第2回テーマ「あったらいいな」
■日時:2021年12月11日(土)14時~16時
■場所:愛宕かえで館ホール
■主催:一般社団法人コミュニティネットワーク協会
愛宕第2住宅の空き店舗(旧みずほATM跡)に地域交流拠点等を整備するプロジェクトを「住民参加型」で進めるため、「多摩ニュータウンで暮らし続けるしくみをつくる会」(通称「愛宕つくる会」)を発足。12月11日(土)14時から愛宕かえで館にてワークショップ等を開催しました。地域のみなさん31人が参加され、活発な話し合いが行われました。
11日の「愛宕つくる会」は、コミュニティネットワーク協会よりパワーポイント①当協会の理念と実践②愛宕第2住宅における地域交流整備③住民参加型で進めるコミュニティづくりーを説明。次いで、自己紹介後、グループに分かれて話し合いました。
このプロジェクトは、愛宕第二住宅(多摩市)と松が谷住宅(八王子市)にある2つのJKKの空き店舗を活用して共生型の交流拠点をつくり、これをコミュニティ再生のモデルにするとともに、次世代を担う人材も育成しようというプロジェクトです。
2020年6月、JKK(東京都住宅共有公社)の「多摩ニュータウン愛宕第二住宅及び松が谷住宅(八王子市)における地域交流拠点等整備・運営事業」に、さらに12月に国の「人生100年時代を支える『住まい環境整備モデル事業』に選考されました。
松が谷では先行して2021年3月から住民参加型の学習会などを開いてきました。住民のみなさんの運営によるカフェ、ショップ、健康維持室、地域交流室、サロンなど内容がほぼ固まり、2022年春に共生型の交流拠点(約300坪弱)がオープンする予定です(松が谷と愛宕は「双子のプロジェクト」として連動していきます)
愛宕は2021年10月にスタートしたばかり。これから住民のみなさんとの対話を通して、地域に必要なものを出し合います。「できることを手伝いたい」「興味がある」方や運営を担いたい方」を募集しながら内容をつめ、2022年度内オープンをめざします。
11日は2つのグループに分かれて「食・物販・カフェ」「生活と文化」について「困っていること+あったらいいな」を出し合いました。によると・・・、
「食・物販・カフェ」
カフェ〜飲食できる場がほしい。子どもや若い人も来やすい場所づくりを。
夜はアルコールが飲めるといい。やきとりがほしい。
自販機をおいてほしい。飲料だけでなく、ラーメンやパスタの自動販売機も。
買い物が不便なので、ちょっとしたものが置いてあるショップがほしい。
「生活と文化」
相談コーナーがほしい。介護や見守りを重点に。子どものひきこもりへの関わりも。楽しみを生む場所にしてほしい。健康維持のための体操教室を担当できる。
課題は移動
【まとめ】
これらのニーズをどう実現するか。制度の「すきま」に落ちていること、困っていることを解決し、持続可能な事業としてどう成立させるか。健康増進、寝たきりやフレイルにならないための取り組み。次回は2022年2月26日(土)10時から。みなさんと地域の交流拠点を作るための議論を深めていきたいと思います。
一般社団法人コミュニティネットワーク協会
連絡先: 080-3702-9992/ Mail:support@100com.jp